CONCEPT
コンセプト
「咬む」は生きる力の源
悪い歯並びにはどんな問題があり、将来にどんな悪影響があるのでしょうか。 確かに、悪い歯並びは直接生命にかかわることではないかもしれません。しかし『歯』は「食べる」「しゃべる」といった、生きていく上で基本的なことに関わる重要なパーツです。そのため、『歯並び』が悪いと外見に影響があるのはもちろん、咀嚼・発音を悪くし、筋肉のバランスを崩し、成長や健康面にも悪影響をあたえてしまいます。
私たちは、患者様との関わりのなかで、「正しい姿勢で正しく咬む」ことを重要と考えています。
生きる力の源になる「咬む」という行為と「キレイな笑顔」をつくる「歯並び」の調和を考え矯正治療と向き合っています。
5年、10年先の「歯並び」を考えて
当院では5年、10年先も美しい歯並びを維持して頂けるよう、最適な治療方法を考え、長期的な治療計画を立案します。
よく治療期間が年単位に及ぶことを懸念される方がいらっしゃいます。しかし、悪い歯並びや咬み合わせは、歯科治療(虫歯治療や歯周病治療)を困難にさせ、治療効率が上がらないことが多くなります。人生の比較的早い時期に良い歯並びにすることは、その後の人生において歯科的な管理を優しくするというメリットを生むことになります。それは、長い人生において歯科的な治療期間を大幅に縮めることは言うまでもありません。
また、「矯正歯科にはいつまで来ればいいの?」と聞かれるのですが、矯正治療に明確な終わりはありません。装置を外した歯はその直後に移動し始め、放置しておくと歯並びが元にもどってしまうことになります。しかし、せっかく努力されて綺麗になった歯並びです。 保定期間を静的治療と捉え、患者様自身の努力と共に治療後も定期的な検診に来院されることをお勧めいたします。
「歯並び」の専門家として、患者様と長くお付き合いさせて頂くのが、私たちの願いです。