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なないろブログ

2016/12/9ブログ

歯並びコーディネーター

歯並び

歯並びコーディネーターは特定非営利活動法人 日本成人矯正歯科学会が認定をしている制度で、日本成人矯正歯科学会のホームページには「歯並びコーディネーター」は、患者様はもちろん一般の方に歯科矯正を正しく理解していただき、また身近な良き相談相手としてアドバイスできる人材を育成するための制度」と記載されています。

現在、2000名以上が認定を受けており、矯正治療の良きアドバイザーとして活躍している「歯並びコーディネーター」。

なないろ矯正歯科にも「歯並びコーディネーター」の認定を受けたスタッフがいます。歯科医師以外にも、歯並びについて気軽に相談できるスタッフがいることで、患者様の悩みや不安を少しでも解消できればと思っております。

ぜひ「歯並びコーディネーター」を活用してください!


2016/11/11ブログ

精密検査と診断について

検査

「矯正治療の流れ」を見てもらうと分かるのですが、治療を開始する前に「精密検査」と「診断」という2つの項目があります。

なんとなく、カウンセリングで金額を確認し、同意したら治療が始まるイメージを持っている方もいるかもしれませんが、矯正治療は患者様に最適な治療法方・計画をご提案し、治療内容をご理解いただくことがとても重要なのです。

そのために「精密検査」でレントゲン撮影、口腔内写真、実物大の歯形をとって、顎や歯の状態をしっかり、正確に把握します。

「精密検査」から3〜4週間後に検査結果ならびに歯型などから、患者様の歯の状態を正確に「診断」し、状況をご説明するとともに、患者様の症状に適した治療方法と期間、そして正確に治療費用をご提案いたします。

長い期間をかけて歯並びを「矯正」するのですから、しっかり検査をしなければ患者様に合わせたベストな治療方法を提案できないのです。

この診断をもとにした治療方針と治療費用にご納得いただき、不安な点や疑問点などをすべてクリアな状態にしてから、同意書にサインいただくことで、治療が始まります。(もちろん、ご納得いただけなければ、治療をしないことも選択できます)

「精密検査」と「診断」は矯正治療において、非常に重要な部分なのです。


2016/10/07ブログ

矯正治療を妨げる2つの「天敵」

虫歯

矯正治療をする上でまさに天敵ともいえるのが「虫歯」と「歯周病」です。

矯正器具を歯に固定して治療することが多い為、器具の接地面の歯磨きが不十分となり虫歯ができてしまう場合があります。矯正治療中に虫歯になってしまうと、虫歯のできた場所によっては、虫歯の治療するごとに一旦矯正器具を外し、治療後再び付け直すという大掛かりなことをしなければならなくなります。(実際に矯正治療を受けられている方なら、結構大変なことだとわかっていただけると思います)

同様に「歯周病」も歯磨きを中心とした清掃が不十分になると発症する場合があります。矯正治療中に「歯周病」が進行すると、歯茎や歯に負担がかかりすぎてしまうため、治療を中断しなければいけない場合もでてきます。

「この2つの天敵「虫歯」と「歯周病」ですが、どちらも日頃のケアで十分予防可能です。矯正器具の周りを中心としたブラッシング方法を習得していただきたいと思います。

また、まだ矯正治療をされてない方も、「虫歯」と「歯周病」があると、治療計画に大きな影響が出る場合があります。

歯は長い間つきあっていく「パートナー」。定期的な歯科検診を受けるなど、つねに健康な状態でいられるように気を配りましょう。


2016/09/02ブログ

「保定期間」ってどんな期間?

笑顔の女性

前回のブログにもでてきた「保定期間」。矯正治療において、「保定期間」はどんな期間なのでしょうか?

バラバラな歯並びを矯正器具を使って、少しずつ歯を動かし、理想の歯並びに改善していくのは皆さんお分かりかと思います。

しかし、残念ながら歯を動かし歯並びを改善しただけでは、歯の周辺の骨や筋肉が「戻にもどそう」としてしまうのです。そこで「保定装置」を使って歯を固定し「後戻り」を防ぎ、歯の周辺の骨や筋肉を安定させる期間が必要になるのです。この期間が「保定期間」になります。

「保定期間」の間は決められた時間「保定装置」を付けて歯を固定します。その後状態や経過を確信しながら、「保定装置」を付ける時間を短くし、最終的に安定して来た段階で保定期間が終了します。

多くの場合取り外し可能な「保定装置」をお渡しして、ご自身で脱着を管理していただくため、「めんどくさい」とか「もう大丈夫でしょ」といった理由で、決められた時間装着しない方がいらっしゃいます。そのような自己判断で「保定装置」を付けずにいると、せっかく時間をかけて改善した歯並びが、元に戻ってしまう恐れがありますので、しっかり期間・時間を守って装着して下さいね。

「保定期間」は見た目上治っているように感じてしまうので、つい気を緩めてしまいがちですが、理想の歯並びを「自分のモノ」にする為の大事な期間です。気を緩めずに最後までやりきりましょう!


2016/08/05ブログ

なぜ矯正治療は「長期間」かかるのか?

カメ

矯正治療は完治まで長い時間をかけて治療をしていきます。「もっと早く治らないの?」と思う方もいるかもしれません。でも、これには理由があります。

矯正治療は歯を動かすことで歯並びを改善していくわけですが、強い力を加えれば早く治るというものではなく、どんなに力を加えてもせいぜい1ヶ月に1mm程度しか動きません。

それだけではなく、必要以上の力を加わると歯の周辺や顎を圧迫して、悪い影響を与えかねません。

患者様の体に負担をかけない力で、歯並びがキレイになるまで少しずつ少しずつ動かしていくので、時間がかかるわけです。

さらに、動かした歯は「戻ろう」とします。そのために「保定期間」といって、直した歯が戻らないよう保定装置をつけて、経過観察する期間もあります。

そこまで考えると、完治まで個人差はありますが4〜6年かかることになります。長い期間が必要になりますが、時間をかけて治すからこそ、体に負担をかけずに美しい歯並びを手に入れられるのです。


2016/07/21お知らせ

夏季休診のお知らせ

8月11日〜14日までお盆休みとさせて頂きます。患者様にはご迷惑をおかけしますがご理解の程、よろしくお願い致します。

ホームページリニューアルいたしました

2016/07/01ブログ

「歯並び」と「遺伝」

笑顔の女の子

お子様の将来の歯並びが心配で「歯並びは遺伝しますか?」と相談にこられるお母様がよくいらっしゃいます。

ご自身や旦那様が歯並びが悪いので「我が子も歯並びが悪くなるのでは?」と心配されているわけです。

歯並びに影響する要因は様々ありますが、遺伝が影響する要因、影響しない要因があります。また、そのミックスされた要因もあり、厳密にいうと歯並びが遺伝するのではなく、歯並びを形成する骨格、顎の大きさ、歯の大きさなどが遺伝する為、似たような歯並びになる可能性が高くなります。

しかし、歯並びの要因は環境にもあると言われています。つまり一概に遺伝するとは言い切れないわけです。

お子様が「遺伝をするのでは?」とご心配であれば、歯並びに影響するような癖に十分注意しながら、定期的に相談・検診することをお勧め致します。


2016/06/10ブログ

歯並びに悪影響を与える「癖」

「頬杖」の女性

普段なんとなくしてしまう癖、小さな子がよくしてしまう習慣。こういった癖や習慣には歯並びや顎の成長に影響を与える可能性があるものがいくつかあります。今回はそういった癖を少し紹介しようと思います。

【指しゃぶり】
指しゃぶりが癖になってしまうと、上下の前歯が開いてしまう「開咬」や噛み合わせが悪くなってしまう恐れがあるとされています。お子様が小さいうちはいいのですが、4歳ぐらいからは癖になってしまわないように、注意した方が好ましいです。また、指しゃぶりだけでなく、爪や鉛筆などの噛み癖も同様ですのでご注意ください。

【頬杖】
無意識にやってしまいがちな「頬杖」。片側ばかりに偏っていたり、頻度が多いと顎の成長に影響を与え、歯並びに影響する場合があります。周囲の人がマメに指摘することが改善の近道です。

今回影響のある癖の一部を紹介しましたが、他にも舌の癖や、口呼吸なども影響する場合があります。もちろん歯並びへの影響は頻度や強度によって違うので一概には言えませんが、早めに改善することをお勧めします。


2016/05/09ブログ

手根骨で骨年齢を計測

「手」のレントゲン

なないろ矯正歯科では、成長期の患者様の治療の際、「手」のレントゲン撮影を行う場合があります。

「歯並びの治療なのに、なぜ手のレントゲン撮影をするの?」と思われるかもしれませんが、これには理由があります。

指先から手首付近の「手根骨」呼ばれる骨。その骨の写真を解析ソフトにより「骨年齢」を割り出すことができるのです。

「骨年齢」とは文字どおり骨の年齢。骨の具合で何才相当の骨かを判断します。この割り出された「骨年齢」と「歴年齢」を比べることで、体の成長度合いがある程度判断。

成長期の患者様の成長具合はまちまちですし、急にぐっと身長が伸びる場合もあります。それに合わせて下顎の骨も変化していきますので、矯正治療をするにあたって、「骨年齢」と「歴年齢」を把握することは、非常に重要です。こういった情報を元に治療計画を考えていくのです。


2016/04/01ブログ

口周りの筋トレ「口腔筋機能療法」について

口の周りの筋肉が弱くバランスが悪いと、歯並びの悪さを引き起こすような舌の癖がついている場合があります。このような癖があると矯正治療が順調に進まなかったり、治療後に後戻りする可能性があるんです!

なないろ矯正歯科では、歯並びの治療と並行して、それらの口周りの不調和を改善するために「口腔筋機能療法」を取り入れています。

「口腔筋機能療法」とは、いわば「口周りの筋トレ」。口周辺や舌の筋肉をトレーニンクすることで、歯並びに影響するような、癖の改善を図ります。

口周辺をトレーニングすれば、癖の改善が期待できるだけでなく、顔が引き締まり小顔にみえるかも?

患者様にはトレーニングブックも貸しいたしますので、きになる方はスタッフにお気軽に声をかけてください。

口周りの筋トレ「口腔筋機能療法」について

2016/04/01お知らせ

ホームページリニューアルいたしました

なないろ矯正歯科のホームページがリニューアルいたしました。

より多くの方が当院をわかっていただけるよう、。

また、当院のことや、矯正に関する様々な情報をブログで発信していく予定ですので、Facebookとともにご覧いただければ幸いです。

ホームページリニューアルいたしました

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■ 診療時間

【平日】
10:00〜12:30 14:00〜19:00
【土曜日】
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診療の受付は終了時刻の30分前までとさせていただきます。

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上小田井駅から徒歩3分「なないろ矯正歯科」

上小田井駅から徒歩3分

〒452-0815名古屋市西区八筋町279 シティコート上小田井 1階

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